Ataman Otel - Kapadokya - チャヴシン

チャヴシン

この地域の最も古い定住地区の1つであるチャヴシンは、ギョレメとアバノスの道の途中にあり、ギョレメから2kmの所にある。チャヴシンの洗礼者ヨハネという名が付いている教会は、この地区を見下ろす場所にあり、おそらく5世紀には作られたと言われ、この地区の最も古い教会である。力ッパドキアであまり見られない広い中庭は.近年岩の崩れにより破損されているが、古いチャヴシン峡谷のキリスト教修道僧達が共同生活した場所でもある。チャヴシンのすぐとなりのギュルルデレでは5つの教会があり、谷の近くの十字架型設計の教会は同時期にアラブ群に対しての防衛目的で使われていた。

チャヴシン教会(皇帝ニケフォロス・フォカス教会)

この教会はギョレメとアヴァノスの途中の道、ギョレメから25kmの所にある。非常に高い単拝廊、アーチ形天井、3アプスから構成され、礼拝堂は崩れているが、964年～965年に作られたものと思われる。

場面: アーチ形天井には受胎告知、訪問、処女立証、エジプトへの逃亡、ヨセフの第2の夢、3人の賢者の参詣、無実の子供達の虐殺、エリザべスの追跡、ザカリヤの殺害、西側の壁にはヨセフとマリアか試された後、ヘツレヘムヘの旅、誕生、最後の晩餐、裏切り、イエスの地獄征服、洗礼、北側の壁にはピラト提督の前のイエス、ゴルゴダの道のイエス、十字架のイエス、イエスの死、南側壁にはエルサレム入城、ラザ口の復活、盲人の奇蹟、十字架から降架されるイエス、空になった墓の前の女達、アブスの壁にはイエスの変容等が描かれている。