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ムスタファパシャ (シナソス)

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ユルギュップの6km南に位置するムスタファパシャは.20世紀初めまでオーソドックス系ギリシア人が生活していた町であり、19世紀末、20世紀初めの古ギリシア人の家々はかなりみごとな出来栄えである。

ムスタファパシャの西に位置するギョデメ峡谷は、地質学視点からウフララ峡谷に少し似ている。ウフララ峡谷にように岩窟教会と隠れ家、峡谷の中を通る渓流から成り立っている。ムスタファバシャの重要な教会と修道院はアイオスヴァシリオス教会、コンスタンチンーヘレネ教会、修道院峡谷教会、ギョメデではアラカラ教会と聖バジルチャペルである。同じくオスマン朝時代で建築された美しい石造りと木造のキャラバンサライが見られる。

聖バジルチャペル

このチャベルは、ムス夕ファバシャの町からおよそ2km西、ギョメデ峡谷の西側にあり。2アプス、長方形型設計、平天井、2拝廊そして2つの円柱で支えられている。西側アプスの壁の表面は赤い塗料で塗られ、半浮き彫り柱と間には小さな掘りがある。東側の拝廊は、豊富な幾何学模様と植物模様で飾られている。ギョメデ峡谷へ向いている部分に崩れ落ちた戸の拝廊のとなりに教会の重要人物のものと思われる墓がある。

東の拝廊はアプスごとに司教の名が書かれ、周りには十字架装飾がある。絵画の所に書かれている3つの十字架は、真ん中がアブラハム、他はモーゼやヤコブを象徴している。研究者達は、この十字架が天国もしくはゴルゴダの3つの十字架を象徴していることを述べている。

天井の回りを大きな幾何学模様と植物模様で描かれている十字架は碑文によると聖コンス夕ンチンを象徴している。偶像崇拝主義思想に関する模様の次にはアプス前面に2人の重要な聖徒、聖バジルと聖グレゴリーが描かれている。聖バジルチャペルはある研究者によると偶像崇拝主義期(726〜843年)もしくはもっと後期であると考えられている。

 
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